最後の1日
2020年3月2日 15時20分最後の1日
弥生3月になりました。今日から新しい1週間が始まったかと思ったら、新型コロナウイルス感染が町内でも確認されたということで、今日1日、それも午前中のみとなりました。
登校してきた学年から、教室の掲示物を取り除いたり、持ち帰る荷物の準備をしたりと、いつもと違う行動をとっていました。
そして、授業となると、まだ残っている学習内容を進めようと、先生方は一生懸命指導を行っていました。
4時間目 最後の思い出作りとお世話になった6年生への感謝の気持ちと卒業の祝福をどうしても伝えたいという、1~4年生の思いにより、簡単な「6年生を送る会」を行いました。
1教室に全校児童が集まることを避けて、各学年ごと順番に教室に入り、7名の6年生にお礼の言葉と素敵なプレゼントを渡しました。
ちょっと恥ずかしそうな6年生。でも、うれしい。でも、寂しい。複雑な心境。
7名の6年生 ありがとう そして、卒業おめでとう。
皆さんが受け継いでこられた長月小のよき伝統は、これからは、在校生がしっかりと受け継ぎます。
子どもたちや教職員も心があつくなり、涙が・・・・
今年度最後の給食は、各教室でとりました。
2月頑張ってきた「あいさつ」の「あいさつ大賞」発表や、臨時休業中に誕生日を迎える児童のお知らせは、校内放送で行いました。
そして、給食最後の時間には、各教室を養護教諭が訪れて、明日からの家庭での過ごし方について、分かりやすく指導を行いました。
給食の後は、荷物を片付けて、学級担任からの最後のメッセージを真剣に聞いていました。
この1年間、一生懸命目標に向かって前進した 23人の長月っ子と9名の教職員でした。
元気いっぱいに遊び 真剣に学び 互いに助け合いながら
命を大切にする長月の子どもに成長しました。