新たな環境で生きる
2020年7月10日 16時23分新たな環境で生きる
3年生の児童が、6月24日朝、理科で観察している「ホウセンカ」に見たこともない大きな幼虫を発見。これは大変だ。ホウセンカの葉が食べられてしまう、かわいそうだということで、その幼虫を捕獲。自分のTシャツに大事に包み、教室へ持って行きました。ちょうどその場面に、出くわした私は、悲鳴を上げてしましました。あまりにも大きな幼虫にビックリ。
その後、図鑑で名前や飼い方等を調べ、3・4年教室で飼うことになりました。
「セスジスズメガ」であることが分かったようです。
そして、名前を「ユメちゃん」と付けました。
<ユメちゃんの成長の様子>
今朝、成虫になった「ユメちゃん」に会うことができました。6月24日から7月10日まで3・4年教室で飼っていましたが、最初少し抵抗があった幼虫ですが、毎日見ていると「とっても可愛いかった。」と学級担任はじめ児童が話してくれました。幼虫のとき、大きな悲鳴を上げて、ごめんなさいね。
下校時、自然界へ戻してやりました。
5年生がお世話をしている「カモ」も、稲に穂が付き始めたので、7月13日(月)地域にある池に放すことにしました。お別れの日です。
ユメちゃんも、カモたちも、自然界でたくましく生きることを願います。