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　３年生は今年度最後の社会科見学に行ってきました。昔のくらしについての学習です。

　まず、昔の稲作についてくわしく説明していただきました。田植えや稲刈り、脱穀に用いた農具を実際に見たり触ったりしながら、昔の人々の知恵や仕事の大変さについて学びました。

　次に、収穫したお米をどのように調理していたか教えていただきました。昔の羽釜には、研いだお米をこぼさないようにする工夫がたくさんありました。

　また、昔の暖房器具や扇風機、電話などについてもくわしく知ることができました。

　最後に、みんなで囲炉裏を囲んで昔の食事の様子について体感しました。電化製品等がまだなかった時代、今と比べて決して便利とは言えない生活だったと思いますが、もしかしたら今よりもずっと豊かな家族の団らんがあったのかもしれません。昔の人々の暮らしに思いを馳せ、その工夫と知恵を実感することができた１日になりました。