初山河(12/22記)
2024年1月11日 09時29分 [長月01]俳句は素人なのですが、子どもたちを巻き込んでラジオ番組「夏井いつきの一句一遊」に時々投句しています。その番組のシステムでは、兼題というものが示されて、その言葉を入れて俳句を作ることになります。今週の兼題は「初山河(はつさんが)」という言葉でした。初めて聞く言葉だったので調べてみたところ、「元日に眺める景色のこと。日頃見慣れた景色も、正月を迎えた心で眺めれば、瑞祥に満ちて特に美しく見えるものである。」という解説がありました。つまり、同じものを見ても心の持ちようによって変わって見える、ということなのでしょう。
まもなく令和5年が終わり、長月小にとって最後となる令和6年が始まります。新しい気持ちで、また新しい年のスタートを切りたいものです。どうぞ皆様よいお年をお迎えください。