非認知能力(2/29記)
2024年3月27日 08時36分 [長月01]学校教育の中では、最近「非認知能力」という言葉がよく聞かれるようになりました。非認知能力とは、数値で測れる学力ではなく目に見えにくい力、例えば意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった能力全般を指します。
学習発表会で行った総合的な学習の発表や、松山ぼうけん旅行の企画や実行、長月冬まつりの運営なども上記の力の育成を目指したものです。これらを子供たちと計画、実行していて思うのは、「することによって伸びる」という言わば当たり前のことです。自分がやることによって企画の難しさや面白さを知り、それを協力しながら克服していく中で自信を深め意欲を高めていくことができる。「学ぶ」ということは受動的ではなく、能動的でなくてはならないということをあらためて感じています。