やるべきことは何か
2018年9月21日 12時19分
やるべきことは何か
早いもので今月も終盤となりました。運動会を終え、子どもたちは、陸上大会に向けてラストスパートです。
また、来週からは音楽練習も始まります。学習においても、充実した学びを行っていくときです。
そんなとき、やるべきことは何かをちょっと考えてみるとよいのでは。
田んぼにまいたコスモスの種。小さな苗でしたが、順調に育っています。
また、校舎軒下にあるプランターに目をやると・・・・
サクラソウの苗がいっぱい。
近いうちに、プランターに苗を植えかえして、春には優しい花をた~くさん咲かせてくれることでしょう。
花いっぱいの長月小にしたいものです。
また、こんな光景も目にしました。
昨日は、ヒガンバナにアゲハチョウがとまっていましたが・・・・
のどかに過ごしていた昼休み。
突然・緊急地震速報が・・・・・
そうです。未告知の避難訓練が行われたのです。児童にも教職員にも知らぜずに。
昼休み、子どもたちは自由に過ごしていました。
低学年は、5時間目の体育の準備(お着換え)をしていたところでした。
子どもたちは素早く自分の身を守る行動をとり、次の指示を聞いていました。
今日の避難場所は、「体育館です。」
先生の指示に従い、慌てることなく体育館へ避難しました。
集合してから、一人いない。大変。すぐに先生方は校舎内、運動場へと探しに走りました。
3階の図書室で発見。図書の落下により頭部を強打し、意識を失っていたと想定し、けが人が出た場合の訓練をしました。
先生たちは、必死で「〇〇さ~ん。」と大声で名前を呼んでいました。真剣に取り組む態度。素晴らしいかったです。
けがをしているということで、おぶって1階までおりました。すぐに、担架に乗せて安全な場所へ移動しました。
いろいろな場面を想定しての訓練を積み重ねることが、児童も教職員も「命を守る」ことができると思っています。
真剣に訓練に取り組んだ児童、教職員でした。
そして、何よりも、未告知の避難訓練でしたが、終わってから先生たちが自主的に訓練の振り返りをしてい
たことが、すばらしい。
「声かけだけでなく、目で確かめないといけなかった。」「緊迫した。ドキドキした。」「こういった訓練はしておかない
といけない。」「非常用持ち出し袋を持って出るのを忘れた。」「担架の運び方良かったかな?」「互いに声を掛け合
わないといけない。」などの反省点が出ていました。
長月小の教職員は、しっかりと児童の命を守ることができています。