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「薬物乱用防止教室~いのちの講座~」

2021年1月26日 17時26分

 

 愛媛県赤十字血液センターから 名誉所長松坂俊光医師と長尾利彦推進員が来られ、「薬物乱用防止教室~いのちの講座~」が5年生を対象に行いました。「スマホ依存症・薬物乱用防止・献血」について、学びました。

 スマホ依存は、心身への影響だけでなく疾病(スマホ指や視力低下)や学力低下があり、コミュニケーション能力が乏しくなってしまうことがあります。心を失ってスマホに使われるようになる前に、使い方や使う場所を家族とよく話しあっておことが大切です。

 薬物を乱用したことで、脳が委縮した画像を見せていただきました。薬物の誘惑を断る勇気と強い意志を持ち自分の命を大切にできる人になってください。

 若くして白血病を患った女性の実話「ありがとうの手紙」から輸血・献血で命を救うことができることを知りました。

 松坂医師の60分間の講話中に、愛の反対は「無関心」であること、一貫して「よい関心」を持ち、「気づき・考え・実行する」できるような人になってほしいという思いがありました。また、人は必ず失敗するものだから、その時には「信頼できる人に相談し助けを求める」ことをずっと忘れないでほしいというメッセージもいただきました。長月小学校で学んできている「自分を大切にする・いのち・あいさつ・早寝早起き」などたくさんのキーワードが講話の中に盛り込まれていて、心に深く刻まれたお話でした。